ハワイ（アメリカ）へ行く際、入国に必要な手続...

ハワイ（アメリカ）へ行く際、入国に必要な手続き（事前に準備する必要書類）について整理してみました。
１．ワクチン接種証明書（海外用）の提示
２．米国政府への宣誓書（Attestation）
３．ESTAの申請（アメリカ電子渡航認証システム）

コロナ禍で今後も書類が変更される可能性はあるため、あくまでも現時点での内容ですが、ホノルルマラソンへ行かれる皆さまに全体把握としてお役に立てば嬉しいです。
　既にハワイへ渡航された方、準備済の方にはご存じの内容かと思いますが、もし補足がありましたらコメントをお願い致します。

◆１について
　私はスマホにデジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を入れています。
　マイナンバーカードが必要になりますが、市区町村へ行かなくても「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」にマイナンバーカードをかざして自分で簡単に日本国内用と海外用の両方の接種証明書が発行できます（海外用はパスポートも必要）。
　マイナンバーカードがない場合は市区町村で「海外渡航用」のワクチン接種証明書を申請して発行してもらいます。
　デジタル庁の公式サイトにアプリのインストールや接種証明書の発行方法が書かれています。
（https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/）
【※10月10日追記：上記は正しいアドレスですがクリックしても公式サイトへ飛ばなくなっていると気づきました。お手数ですがご覧になる場合は上記をコピペするか再度検索してご利用ください】
　
◆２について（１も含む）
　私はJAL便なので「VeriFLY」（新型コロナウイルス感染症関連デジタル証明書アプリ：Daon社提供のサービス）を入れて事前準備を行うつもりです（アプリ利用は必須ではありません）。
　羽田・成田・関西空港の「VeriFLY優先チェックインカウンター」でアプリ完了画面を提示するだけで「ワクチン接種証明書宣誓書」および「宣誓書」の書面提出が不要となり搭乗手続きがスムーズになるそうです。
　ANA便では「ANA Travel Ready」（日本出発前渡航書類事前確認サービス）があるようです。
　各航空会社の公式サイトでご確認ください。

◆３について
　ESTAの申請（アメリカ電子渡航認証システム）はアメリカの国土安全保障省公式サイト（https://esta.cbp.dhs.gov/）
で自分で行えます。サイトは英語ですが最初の画面右上で日本語が選択できるようになっています。
　公式サイトでの申請費用は現在21ドル（以前は14ドル、値上がりしました）
　有効期限は2年間（ただしパスポート有効期限まで）
　私は前回申請したものがコロナ禍でハワイに行けない間に期限が切れました。11月後半にまた申請します！

◆その他
　JAL便ではコンタクト・トレーシング（接触歴追跡）のための情報（フルネーム、滞在中の住所、連絡先・緊急連絡先の電話番号、電子メールアドレス）を事前に予約確認画面で登録することになっています。
　各航空会社の公式サイトでご確認ください。

【今回の投稿について】
　先日、かおりさんがワクチン接種証明について投稿なさったのを機に、全体的な「ハワイ（アメリカ）への入国に必要な手続き」（渡航書類）を自分の整理のために調べてみました（JAL国際線渡航情報参照）　
　今後「日本への入国に必要な手続き」もまとめたいと思います。

【2022年9月26日補足】
◆Resilienceさんが諸事情によりワクチンが打てない方への補足をしてくださいましたので該当の方がいらっしゃいましたがResilienceさんのコメントをご覧ください。
◆ハワイ州観光局公式サイトには上記のワクチンが打てない方への例外や他にも詳細が掲載されておりますのでご覧ください。
https://www.gohawaii.jp/ja/trip-planning/entry-requirements

※写真は2019年12月JAL789便14:10発東京行、離陸直後のワイキキ上空。右手にダイアモンドヘッドが見えました♪

　コロナ禍で今後も書類が変更される可能性はあるため、あくまでも現時点での内容ですが、ホノルルマラソンへ行かれる皆さまに全体把握としてお役に立てば嬉しいです。
　既にハワイへ渡航された方、準備済の方にはご存じの内容かと思いますが、もし補足がありましたらコメントをお願い致します。