早いもので、来月は2024年大会にあと半年、というところまで来ましたね。

ホノルルマラソンの楽しみ方は人それぞれだと思いますが、僕はとにかくマイペースを大切にしています。とにかくタイムを少しでも縮められるよう頑張って走り切る～、と言うのは全く無く。

折り返しの海沿いで素晴らしい景色が広がれば歩いて景色を見始めるし、地元の方が路肩で応援されてるときに出されているそうめんは必ずご相伴にあやかるし、足腰の痛みがひどくなったら常備薬を飲んで路肩でフツーにしゃがんで休む人です（笑）。

レース中は毎年いろんなことがありましたが、思えば昨年も2つほど。ハイウェイを降りた折り返しのあたり、ロードサイドで座り込んでいたら、あとから来た20～30代の若者が僕の隣で休みながらシューズを直し始め。

なにげに、
僕「あなたは日本から？」
若者「はい」
僕「日本のどこです？」
若者「千葉です」
僕「え！僕も千葉です」
若者「そうなんですか」
僕「千葉のどこです？」
若者「知ってますかね、市川です」
僕「え？市川！僕はその近所の白井です」
若者「そうなんですか！」

不思議な出会いでした。ゼッケンも見なかったので、もうわかりませんが。

もうひとつは、レース後半あたりからです。キャップをかぶって腕だか肩にタトゥーをした女性ランナーでした。ほぼほぼずーっと帰りのハイウェイで、とてもゆっくりでしたが抜きつ抜かれつでした。ですがゴール手前付近で見かけなくなりました。先にゴールしたのでしょう。そして僕がゴールした後には、もう見かけることはありませんでした。
ところが、ゴール広場でフードとドリンクをいただいて、のんびりホテルに戻りがてらABCに寄ったら、その女性がいた、という。彼女は僕と目が合ってとても驚いていました。僕のランニング姿を覚えていたのかもしれません。

不思議ですよね。

マラソン中って、結構ペースが同じ人と抜きつ抜かれつになることが多くて、しかも長い距離をずーっとだから、意外にどんな人なのか覚えちゃうものですよね。

皆さんはこんな経験はありませんか？
今年の12月はどんなことが起きるのか、今からワクワクしています。笑笑