いよいよ後１週間となり、本日はホノマラ前最後の調整ランです。家の周りを10キロほど走りましたが、最後のマンション敷地内の公園の周囲の登りと下りの道路に差しかかかったところで交通規制をやっている消防の制服姿の女性を見かけ、先に何かあるのかなとキョロキョロしていると、登坂頂点の手前からマンションの住人と思われる方が20～30人に消防の制服姿の方が３名くらい道路上にいらっしゃって、道路が濡れており、消防ホースがあったので自衛防災の訓練をしていたのだなとわかりました。交通規制をやっている女性消防隊員から、「通れますよ」、と声を掛けられたので、そのまま道路の上りを進んでいくと、20～30人くらいのマンションの住民の方々が道路の左右に分かれて、私を通してくれました。私は軽く会釈をして左右に分かれた住民の方々の中を走って通過しました。その後、どなたか女性の方から、通過した私の後ろから「（ご協力）ありがとうございました！」の声が掛り、その後なんと皆さんから拍手が沸き起こりました。一人で走っている私に声援を送って頂いたのだと気づき、何とも言えない嬉しい気持ちになりました。思わずホノルルマラソンのゴール前の最後の直線道路の沿道の応援を思い出す、貴重な体験となりました。